可愛い子供には多少無理をしても

まずは今では2人の子供を持つ主婦ですが、私が高校生のときの話です。
大学進学を目前にしていた矢先に父が失業。
これは進学を諦めるべきかと思い悩んだが、日本育英会の奨学金制度を利用すれば何とか通えるかもしれないと、藁にもすがる思いで申請を出した。
当時から利子のないもの、利子のあるものと分かれていたが、父の失業という理由があったおかげで無利子で奨学金を得られることに。
その時はこれで学費が払えるという安堵から、卒業後に270万円もの返済が待っていることなど考えもしなかった。

 

時は流れ、大学を卒業できた所までは良かったのだが折りしも就職氷河期の真っ只中。
安定した就職先を見つけられないまま、フリーターとして奨学金を返済していくことになった私に月額5万円の返済は重くのしかかった。
奨学金という名こそ聞こえがいいが、返済が滞れば督促状が届き、督促の電話もかかってくる。
最悪、信用情報機関へ個人情報を登録され、いわゆるブラックリスト入りもしかねないという。

 

返済を続けながら、これはもはや奨学金という名前の借金なのだと私はようやく気づいたのだった。

 

そんな私も結婚して専業主婦に。
長男が3歳になる年です。

 

子供が大きくなったので、もう少し大きめの部屋が欲しい。
駅から少し遠くても子供の成長が一番。

 

こんなことを考え、マンション購入を夫に相談しました。そしたら、思いもよらぬ反応が返ってきてビックリです。
夫からの意外な答えに、空いた口がふさがりませんでした。なぜなら
「いいね、賛成。でも、マンション買うなら駅から徒歩ゼロ分。それ以外は絶対に買わない」

 

こんな要求を突きつけられ頭が真っ白。
子供のためじゃなくて、自分のためです。信じられません。

 

でも、よくよく話を聴くと、子育てに割く時間を増やすために、
駅近マンションが必要とのこと。

 

なるほど、そう言われてみれば納得。しかし、そんなマンションすぐに見つかるのか?
と、思いながらも物件探しを始めました。すると驚いたことに、駅から1分の物件を発見したのです。
運命を感じた瞬間でした。
即モデルルームに電話し、物件を確認後即決で購入を決めました。

 

ところが、問題は購入資金です。貯金を全部使えば現金で購入できるが、
子供の成長と二人目が欲しいこともあり、お金が必要になるかもと考え、
貯金を全部使うのは断念。

 

そこで、銀行から800万だけ借入れました。マンション購入の頭金として使いました。月々5万円程度の返済なので、負担はさほど大きくありません。
あの時の即決が正しかったと信じています。

 

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